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ワタシのFF11を語る上で、未だに忘れがたい重要人物たちが幾人かいるのですが、
その中で、様々な活動をともにしたガルガードとソードさんのことを
初めに語っておかねばなるまいと。

まずガルだけど、彼はワタシが初めて入れてもらったLSにいたガルカでした。
レベルも近かったし、よくミッションやクエに誘ってもらっているうちに
仲良くなっていったんですよね。

「ガルでいい」と云われたけれど、ワタシは長い間「ガルガードさん」
と呼んで、敬語でチャットをしていました。

当時そのLSは、他のネトゲから移住してきたお仲間たちで結成されたLSで、
リーダーであるジークルーネさんの一派と、ガルの一派があったんですよね。
一派といっても派閥のようなものではなくて、ウルティマオンラインで
それぞれ別同士のギルドメンだったと云うだけの話です。

そこにきて、ワタシは純粋にFFで出会い拾われたメンバーだったので
リーダーはその点をすごく気遣ってくれていたし、私がそのLSに
居ついたことについて「嬉しかった」とある時話をしてくれて、
私も嬉しかったです。
というか、パールを貰った時、ちゃんと説明されなかったので
それが何なのか分からず1か月ほどカバンの中で放置していました。
装備したのは本当に偶然でした@p@;

このLSとジークルーネさんたちとの冒険の日々は、
私にとって、ある意味「神話の時代」のパートと呼ぶに相応しいものでした。
ポコたんじゃないけど、純粋に毎日ログインするのが楽しみで仕方なかったですね。

あの頃、私とガルはともにナイトを目指して、取りあえず戦士をやってました。
リーダーのルーネさんはすでにナイトを取っていて、本当に眩しく恰好良かった。
早くナイトになりたくて狂ったように連日レベル上げをして、私は皆のレベルを
どんどん追い越していきましたが、やがて壁にぶち当たったのでした。

それは、ナイトになるためのクエストはPT必須であり、しかも自分には
手助けしてくれるようなハイレベルのフレが殆どいませんでした。
しかも自分から手伝ってとは中々云いだせないタイプで、それはある意味
今でもそうなんだけど。

しかしガルは、そこら辺を実によく察してくれて、私よりも低レベルのくせに、
私に先回りして「行くぞ!」と声をかけてくれたんですよね。
それは私に対してだけではなく、たぶん彼の全てのフレに対して
そうだったのだけれど、彼はどうしようもなく、熱い奴でした。
そんな彼の男気が、頼もしくもあり、時に鬱陶しくもあったのは事実ですが、
徐々に慣れてきて、鬱陶しさを隠そうともしなくなった私に、尚も遠慮せず
関与し続けてくれた彼の人間的な大きさには、未だに尊敬と感謝をしているし、
すごく良いヤツだったなと思います。

それからしばらく経ち、私がルーネさんのレベルを追い越して、ルーネさんの
ミッションの手伝いができるようになったあたりで、ある日ぷっつりとルーネ
さんはログインしなくなり、それと同時にガルが野良で知り合ったフレたちと
新たなLSを結成し、私もまたガルたちとは別に知り合ったフレたちと結成した
LSに顔を出すようになってから、ルーネさんのLSは事実上解散となりました。
しかしその後もガルたちとの関係は続き、やがてデュナミスLS結成に繋がります。

あの言い出しっ屁は私でしたが、形にしたのはガルとソードさんでした。
まさか3年以上も続くとは思ってはいませんでした@p@;
ましてナイトAF揃えるのに2年もかかるとh

デュナミスLSを始めてから、これって本当にゲームだよな?と思ってしまうような
顔をしかめざるを得ないことが何度となくありましたが、それでも最後まで続けられ
たのは、ガルとソードさんがいたからであり、もちろん良心的に参加してくれた多く
のメンバーのお陰です。

結成から1~2年後にガルが引退し、私がリーダーを引き継いだのだけれど、
ガルのリーダーシップと人間的な器の大きさにはいつも尊敬せざるを得ませんでした。
そしてソードさんの頭の良さというか、キレ者っぷりにはガルでさえ一目置いていました。
その点私など、本当に取るに足らない、下らない考えの人間だったなと。

ソードさんはいつも褒められていたけれど、私はガルに褒められたことなど
たぶん1回あったか無かったかくらいですね・・・・
あのLSは本当にガルとソードさんあってのものだったし、その傍らに自分も
身を置けたあの頃は、「黄金時代」といえるパートだったでしょう。
ガルの熱さ、根気強さ、無私さは、今でも私の理想のリーダー像です。

ガルがFFを引退した後も、メールやオフで数年間やり取りを交わしていましたが、
色々あってまた鬱陶しく感じて私が一方的に距離を置き交流が途絶えてからすでに
2年半が過ぎてしまいましたが、彼のことなので、きっと今でもどこかで熱くタフに
ヤっているんだと思います。もう二度と会うことはないのだろうけれど、
過労死と成人病に注意して、これからも元気に頑張ってください。






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